散歩で多頭飼育崩壊から保護されたワンコと会いました。
今日で2回目です。
1回目は軽く挨拶した程度でしたので、お互いの経緯を知りませんでした。
今日は飼主さんがももに寄って来ようとした時にももがバッと逃げたので、ももについて簡単に説明しました。
そしたら相手のワンコも保護犬で、多頭飼育崩壊出身だと知りました。
その間ももは距離を取って緊張気味に眺めていました。
すると相手の子はパッと伏せて顔を背け、パチパチと何度も瞬きし続けてくれたんです。
私は連続する本物のカーミングシグナルを初めて見る事ができました。
すごい、本物のカーミングシグナルだと感動しました。
さすが多頭飼育出身。
だけどその子はダブルリードで、呼び戻しが出来ないから、離したら絶対に帰って来ないと言われていました。
完全室内で、庭にも出せないと。
保護団体からそう言われたそうです。
私はこんな素晴らしい子を見た事がありません。
保護団体は、もっと犬について学ぶべきです。
人間目線で出来ない事ばかりに目を向けているから、この子の素晴らしい能力に気が付かないんです。
時々会えるともものためにもなるから、素敵な知り合いができてとても嬉しいです。
その飼主さんが、もものロングリードが良いと言ってくださったので、怖い時に自由に逃げられるから、かえって脱走しないですよ。とおすすめしました。
その子も怖くてババッと逃げようとするそうです。
帰りにロングリードで走り回ってる柴犬さんを遠くに見かけました。
ももに気付いてストレススマイルで伏せました。
飼主さんが遊ばせようと引っ張って連れて来ようとしたので、丁重にお断りしました。
これはカーミングシグナルではなくて、近寄ると飛びかかってくるロックオン伏せです。
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