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昨日は夫の実家近くに用事があり、帰りに立ち寄って一緒にお昼を食べてきました。

引越して前より近くなったんです。

その時何故か東日本大震災の話になって、当時いた猫のチビ太とシーズーの桜ちゃんがどんな様子だったか教えてくれました。

地震発生時、お母さんはたまたま近所に外出していて大慌てで帰ったそうです。

まずチビ太は丸一日隠れてしまって見つからず、出て来なかったそうです。

食事も排泄もせず。

一日経ってふと見たらソファでくつろいでいたそう。

桜ちゃんはダイニングテーブルの下でジッと固まっていました。

「ちゃんと安全な場所に隠れるのね」って驚いたそうです。

地震の時にケージに入れていたら安全だという記述を見かけますが、お母さんは「自分で逃げられない方が危ない」と言っていました。

私もそう思います。

健康な動物は人よりずっと俊敏で、安全な場所も良く理解しています。

自由に逃げられない状況は恐怖で暴れて無駄に怪我をする恐れがあるし、逃げられない事で更に酷いトラウマになる可能性があります。

怪我をした場合、すぐに獣医師に診てもらえないかもしれません。

日本の住宅はそれほど広くないことが多いので、ケージに物が落下する可能性だってあります。

津波や洪水、土砂が来るような場所では、閉じ込めや繋ぎ飼いは死に直結します。

日頃から拘束しない暮らし方、整理整頓をしておくのも大切な備えです。




もう一つ私がしている備えは、フィラリアなどの予防薬をまとめ買いしていること。

先日、これからお世話になろうと思っていた近所の動物病院が突然閉めてしまいました。

前の病院と並行して利用するつもりだったので、移動が大変だけどしばらくは前の病院一つに絞ることになりました。

こんな時も予備の予防薬がなければ慌てて次の病院を探さなければいけなくなります。

うちは元々災害時に手に入らなくなったら嫌なので、健康診断の時に一年分の予防薬を購入しています。

四頭分だから結構な金額になるけど、命には変えられない。

薬が切れるタイミングは冬にしています。

そうすれば万が一手に入らなくても、しばらくは大丈夫なので。

家の損傷で薬がダメになることもあり得るけど、備えは万全でいたいですから。





自然災害は怖いくらい増えていますし、人間が全力で生活を改めなければこれからも増え続けると思います。

命を守れるように、できる備えはしておきたいですね。



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